日記

日野原重明先生と春の夜

日野原先生の言葉から

最初に学んだことは

「看護」の看るが

母が子を手当てするとき、その子を癒やす力をイメージすること。

をふと思い出しました。

大きくなって、仕事に疲れて

おまけに人間関係にトホホとなって

でも、自分でがんばるしかないと思って

不安で、心細いような日があったら

家族でも友達でも、つきあっている人でも

自分が信頼できる人の手を、身体にあててもらうといいです。

その人の体温が伝わるくらいの薄着の上で

自分の手でも背中でもお腹でも腰でも

どこでも。

不思議と安心できるのです。

これが、「手当て」の力なのだなって、十数年経って

ありがたく感じた 春の夜でした。

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かあちゃん

3兄妹と夫と暮らすかあちゃんです。 奈良県出身。

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